[DynamicsAX2009]AIFの実行環境設定
AIFの実行環境設定 AXのBasicメニューより以下を設定する。
AIFの実行環境設定 Local endpoints設定 Transport adapters設定 Channels設定 File System Adapter BizTalk Adapter Endpoints設定 Data policies設定 Endpoint有効化 Local endpoints設定 会社毎にLocal endpointsを設定する。
Local endpointsはI/Oを許可した会社の別名と考えれられる。
Newボタンを押し以下項目を設定する。
Company セレクトボックスより設定したい会社名
Local endpoint
任意の名前
Transport adapters設定 どのアダプターを使用するかを決定する。
通常はFile System Adapterを使用するが、
BizTalk Adapter等の特殊な設定も存在する。
Adapter class
セレクトボックスより設定したいAdapterClass名称を選択。
Name
Adapter classより自動設定される。
Active
チェックを入れる。
Direction
Adapter classより自動設定される。
Channels設定 AIFで使用するXMLファイルのI/Oの場所設定を行う。
File System Adapter Outboundを作成してから、Inbound作成すること
そうしなければResponse channelの設定で少しつまる。
Response channelの設定は、
Inboundの場合は対応するOutboundを、
Outboundの場合はブランク、
Bothの場合は自信の設定を入力する。
BizTalk Adapter DirectionがBothになることと、
Response channelが自分自身になること、
それからConfigureボタンでサーバー名称の設定をすることを忘れない。
※他環境から設定をインポートする際にここの変更を忘れることが多い。
Channel ID
[DynamicsAX2009]X++でよく使う型とそのスコープのまとめ
X++でよく使う型とそのスコープのまとめ 時々質問が飛んでくるので、メモ。
標準的な型 型
スコープ
Deault
int
-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647
0
int64
-9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,808
0
real
]-(10)127~(10)127 [, 16桁の精度を守りつつ。
0.00
String
Unlimited
""
TimeOfDay
0~86400(32bit)
0
date
1/1/1900 ~ 31/12/2154
1/1/1900
utcdatetime
1900-01-01T00:00:00 ~ 2154-12-31T23:59:59
この値の最小と最大がtimeOfDay型とdate型でも最小最大である。
1900-01-01T00:00:00
realはBCD-encoding: 64 bitとあるので (※BCD=binary coded decimals=二進化十進数)
16桁の精度を持ったDecimal型である。
Boolean 表示
Bool値
1
True
0
False
true
True
false
False
44
True
Default : false
X++データ型とXSD型のマッピング
ついでにAIF使ってたらよく出てくるのでXSD型とのマッピングも書いておく。
X++データ型
XSD型
String
xsd:string,maxLength=StringSize
Integer
xsd:time , ISO format:HH:MM:SS