[勉強会]qpstudyにいってきました。
まとめるの遅くなったけど、インフラ勉強会の
qpstudy - キューピー3分インフラクッキング - 第一回に参加してきました。
勉強会HP:
http://sites.google.com/site/qpstudy/home
私はインフラの人間ではないのですが、
業務の成り行きで開発サーバー(Windows 2008)のインフラ担当になり、
聞ける人はGoogleかプレミアサポート(残時間わずか)の状態で、
「インフラって何やってんだろ?何やるんだろ?範囲が広いのはわかるけど、
インフラならこれは知っとくべき!ってことはあるんだろうか?」
等の疑問を解決すべく参加してきました。
qpstudy形式 Twitterの#qpstudyの流れを見て参加を決めたので、
どういったことをやるのか全く分からない状態で参加。
形式は長めのLT(Lightning Talks)形式、
通常LTは5分だが、今回は15分の持ち時間で次々と多種のテーマで講義が行われる形式。
全部で10程のLTがあったので、
全部を並べて紹介するのは長くなるので気になったLTを2つチョイス。
Mon, Muninによる楽々監視生活 サーバーの保守時に発生する監視の話。
今まで触れた事もない世界の話。
トレンド監視(予防の監視)
障害監視(事象がおきることの監視)
といった区分けがあるのだ!ってことしかわからなかった。
資料:
http://d.hatena.ne.jp/akuwano/20100521#1274418874
Perl & Web Server 今回のLTの中で一番面白かったかな。
内容は昔懐かしPerlの話。Perlラブの話。
その昔HP作成をした人は、
Perl+CGI / PHP って単語を良く目にしたはず。
で、大体の人は
Perl=昔&遅い PHP=新しい&速い みたいなイメージを持ってたと思う。
あいやまたれい!
Perlが遅いわけじゃないよCGIっていう仕組みが遅いんだよ!
PHPが速いのはApachにネイティブに組み込まれているからだよ!
mod_PerlっていうApachに組み込まれたタイプのPerlならPHPとそん色ないよ****!
ていうか最近めちゃくちゃF/Wが進歩してるし!Plackだって出来たし!
むしろPHPよりPerl+CGIのがいんじゃね!
と勢いのあるセッション。
終わった後、Perlに対する熱い思いが残りました。
後、使ってるプレゼン資料が良かった。
全体に対する進捗が見た目にわかり、あとどれ位で終わるかが分かるプレゼンってのは見てる側が楽だね。
資料:
http://dl.dropbox.com/u/224433/qpstudy-1/index.html#1
後は各LTで気になった単語を並べる
ITIL ITサービスマネージメントのベストプラクティスらしい。
そういや応用情報処理試験にもなんか出てたね。
また機会があれば調べよう。
Agile まさかインフラエンジニアの勉強会でAgileって単語を聞くとは!
リリース物がないからアレな感じもするけど、
要するにチームビルドに朝会などのAgileプラクティスを使っていこうよってこと。
WEB+DB PRESS って雑誌があるみたいだ。
[日記]Agile Japan 2010に行って来ました
4月9日(金)と4月10日(土)に行われたAgile Japan 2010に
会社の上司さんと土曜日だけ参加してきました。
会場の様子 会場はIBM本社ビルのセミナールーム。
メイン会場の収容人数は300人ぐらいでしょうか?
大きいなぁ
注目すべきはプレゼン資料が映し出されるスクリーンの横に
Agile Japan 2010のハッシュタグ(#aj10)に発言したTwitterの内容がリアルタイム表示されること。
現在目の前で行われているセッションに対する
忌憚のない参加者の意見が見えるのが面白い。
セッション 参加したセッションは
アジャイルの現状と未来、次に来るもの。〜リーン開発への展望〜
非ウォーターフォール型開発に関する調査結果と課題
Agile on プロジェクトファシリテーションでイテレーション体験ワークショップ
成長する組織へ導くコミュニケーション変革
Agile Japan 2010 プログラム:クロージングキーノート
参加したセッション毎の詳細レポートは別途書くつもりですが、
多少時間がかかりそうなので、とりあえず記事の新鮮味が落ちないうちに、
全体を通したざくっと感想を書いておきます。
アジャイルの現状と未来、次に来るもの。〜リーン開発への展望〜 Alan Shalloway 氏によるセッション。
Agileが持っている現状の問題点。
そしてこれからやってくる問題点。
その解決策としてのリーン開発。
リーン開発は、トヨタ生産方式を一般化した開発方式。
要点は「無駄を省く」。
Agile界隈ではポッペンディーク夫妻が書いた本を通して広まりました。
チーム内でのAgileに留まらない、
会社経営にまで広がる話、
本を読むだけじゃわからない「なるほど」と何度も頷く話。
メインセッションだけあって、一番得るものが多い時間でした。
会社の経営に携わる上司さんとしては、
色々思うところがあったようで、
図を書きながら、色々と我が社の問題点と
果たしてそれの改善策として本当にAgileが有効なのか?
と静かに討論開始。
しばらくして、司会者に静かにしてくれと注意された。
申し訳ない。
非ウォーターフォール型開発に関する調査結果と課題 IPAによる非ウォターフォール型開発を行っているプロジェクト関する調査結果発表。
IPAという公的機関がそういったアプローチをしていることに関心。
内容はというと・・・
どっかネットに落ちてる100P近い資料を読んでみよう。(資料リンク)
多少お役所的な発表であったことはお役所なんだから仕方ない。
Agile on プロジェクトファシリテーションでイテレーション体験ワークショップ PFを使った実際のAgile開発体験。
これは非常に楽しいワークショップだったので、
前川氏のワークショップを見かけたら是非参加するといい、絶対楽しい。
ワークショップの内容をかいつまんで書くと、
レゴブロックを使った仮想プロジェクトをAgile型開発で行う。
漠然とした要件が渡され、それをいかにリリースに持っていくか。
時間というリソースをいかに無駄無く使っていくかを体験。
成長する組織へ導くコミュニケーション変革 Scrum(Agileの一つの手法)導入済みの二社から
経営者とチームリーダーを招いた座談会。