やってみようデザイン批評よりフィードバックの3つのタイプについての簡易まとめを残しておく。 人に教える時に非常に便利。

3つのタイプのフィードバック

反応型

反応ベースのフィードバック、瞬間的・反射的。 感情的

問題点

(デザインの改善に)役に立たない、その人がデザインをどう思ってるかしかわからない。

指示型

デザインに対する自分の見解を伝えるために指示を出す。

問題点

批評者がどう考えてるかを伝えることは、デザインを出した人の意思決定の有効性を判断する材料にはなりません。

批評型
  • 分析しているのは、デザインに含まれるアイディアのどのような側面(または判断)かを具体的に明らかにしている

  • その側面(または判断)を、目的(あるいはベストプラクティス)に関連づけている

  • その側面(または判断)が、目的(あるいはベストプラクティス)をサポートする機能をいかにして果たしているか、いないか、その理由は何かを説明している

批評の重要性

  • 批評によって共通の語彙が確率される

  • 意見の一致を得るための批評

    • 委員会による設計

    • フランケンシュタイン化を避けるため

アジャイルコーチとしての取り扱い

会社によるが、批評なれしてないとスプリトレビューでステークホルダーがフィードバックを出しにくいという課題が出ることがあった。その時は指標やガイドがあったほうが動きやすくなると考えたので、うまくやれるためのガイドとしてコーチが提示すると良いと考えている。

なんにせよコーチはチームのために取った方が良い責任と、取っちゃいけない責任を考えながら行動することが必要だと思う。