今までミノルタ X-700 を使ってた時は最新のカメラ動向は気にならなかったのですが、
去年末にソニー α77 に買い換えてからデジタル一眼の最新動向が気になり始めました。

で、行ってきました cp+ 2015 !

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Aマウントの今後はどうだ

会場入り口すぐに目当てのソニーブース。
入り口の試写コーナーに綺麗なモデルさん発見。

記念に撮っておこうとカメラを構えるとさっと見つけてくれて視線をくれる。

プロの仕事だと感心する。これがモデルに撮らされるってことか!良い経験。
下の写真は90%モデルさんの仕事。きっちり α7s が写るように計算されてる。
そして試写用に並んでるカメラはRX100シリーズとα7系。
事前の予想通りAマウントが蔑ろにされている気がする。

CP+ 2015 sony booth

気を取り直してソニーのレンズコーナーへ。
そこに大きく「FE レンズ」の文字が。
不勉強でFEレンズが何か分からなかったので、Eの文字に不安を覚えつつ質問してみる。
フルサイズ・Eマウントレンズの略だそう。
やっぱりEマウントなのか。

さらにケンコーのコーナーで追い討ち。

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知らなかったのだが、ケンコーが各カメラメーカー向けのテレコンバータを出していました。
(安い!純正だと4万以上するのに!2万円以内であった)

で、テレコンバーターの新作が出てました、が、
ニコン用とキヤノン用のみ、とりあえず新作なのでこの2社のみとのこと。
そっか、とりあえずで出す場合はこの2社か。

さらにさらに Zeiss ブースで、
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Aマウントの話をしようとしたら ソニーブースにいけと言われた。
でもEマウントのカタログは Zeiss のブースに置いてある。
Zeiss 的にも Eマウント重視なのかな。
実は Zeiss のAマウントよりEマウントの方が、見た目格好良い気がするんですよね。
気のせいだと良いけど。

一応、Zeiss とソニーのライセンス契約が切れた後は MF の Zeiss レンズを Aマウントで出巣予定があるか聞いたところ、今は予定無いとのこと。

写真家と展示

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CP+に初めて来て知ったが、ここは最新の写真家一覧を見る機会でもあるということ。
各ブースにプロカメラマンが撮った写真がそれぞれの方法で展示されている。展示方法も各社で特徴出していて、 ソニーは4kディスプレイ、キヤノンは自社プリンタの大判印刷といった感じ。

展示に頻出する名を見れば、今流行っている写真家が誰なのか分かるわけだ。
個人的に面白かったのは高城剛氏の作品。一時期某有名人との離婚騒動で有名になったハイパーメディアクリエイターの人だが、作品は面白かった写真だけど映画のワンシーンのような感じが好きだ。写真集とか出してないのかな。

次回からは来る前に、どんな人が来るかの下調べはした方がよさそう。

その他と和紙

他にも、三脚、一脚、望遠鏡、顕微鏡や赤道儀なども見て回る。
ウェスタンデジタルまで展示を出していたのは驚いた。

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その中でも面白かったのは印刷紙で、インクジェット用の和紙なんてものが存在することを知った。
展示してたモノクロ写真は和紙の風合いと合わさってモダンな墨絵のような雰囲気を出していた。
これはプリントしてみたくなる。

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外に出てみると良い時間になっている、チラホラとCP+で配ってあった紙袋を持った人たちが夕暮れの横浜を撮りにうろついていた。