[読書メーター]2011年 6月読書まとめ
銀河英雄伝説な月。
箸休めに読んだ本等あるけど、基本的には銀英伝を読みまくってました。
この本は本当に読み応えがある、キャラが立ってる、話の縦軸となるテーマがきっちり消化されていっている、巻毎の起承転結もメリハリが聞いてる。
しっかりした下地の上に登場人物たちを遊ばせ踊らせる事も忘れていない、やはり何かを作る上で大事なのは基盤からしっかり作り上げる事。思想をぶらさない事が大事だと再確認しました。
ちなみに箸休めで読んだ釣り人〜の本は図書館で出会って衝動的にかりたんだけど、思った以上に楽しめた一品でした。
6月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2161ページ
銀河英雄伝説 〈10〉 落日篇 (創元SF文庫)
これで長かった英雄伝説も終わりかと思うと感慨深いもの。目次を見ると波乱を予感させるものが列挙されている。どういう最後になるのかは読めるが、どういう最後になったのかは読んでみないとわからない。長かった、面白かった。次は外伝だ!
読了日:06月30日 著者:田中 芳樹
銀河英雄伝説〈9〉回天篇 (創元SF文庫)
物語の大きな片翼が失われたので、もう消化試合的な話なのかな?と思いつつ読書開始。だが、きっちり波乱と律動は用意されていた。物語の初期に出会った時に、ここまで彼が大きな存在となり消えていくとは思わなかった。
読了日:06月27日 著者:田中 芳樹
銀河英雄伝説 8 乱離篇 (8)(創元SF文庫 た1-8)
本の3分の1ぐらいまで読んだ時、間違えて先のページがめくれてしまった。先の楽しみが無くなるので見るまいと思ったが、ありえない台詞をありえない人物が喋っていた。状況を否定するために、彼の死に疑問の余地が残ることを祈りながら読んだが残念な結果となった。無念。
読了日:06月16日 著者:田中 芳樹
釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談〈4〉
だからお前はアホなのだ!って叫びたくなる釣りバカたちの武勇伝。だから事故が絶えないんだー!そんなに魚が好きか!…好きなんだろうなぁ。もうねネアカ過ぎてつける薬がない&むしろ少し釣りに行きたくなる。
読了日:06月10日 著者:
花物語 (講談社BOX)
これまで化物語シリーズを読んでいて、これからも読み続けるのならば読んどいて損はない小説。駿河サイド
読了日:06月09日 著者:西尾 維新
銀河英雄伝説〈7〉怒涛篇 (創元SF文庫)
読了日:06月08日 著者:田中 芳樹
銀河英雄伝説〈6〉飛翔篇 (創元SF文庫)
第二部開始。いい意味でフラストレーションが溜まる巻。飛翔のためのタメに満ちた話。ヤン・ウェンリーここより羽ばたく。
読了日:06月02日 著者:田中 芳樹