去年の秋あたりから私のMacBook(OSX10.4 Tiger)は
BootCampによるWindowsXPのみの起動だけになっていた。

起動ディスクもWindowsにしていたので、
私のMacBookの扱いはWin機といってもいい。

最近XPの調子が悪いのでパーティションを一度つぶして、XPを入れ直そうと思った。

久しぶりにOSXから起動すると、何故だかBootCampが動かない、
Windows用に区切ったパーティションを潰すためにはBootCampを起動して潰す必要がある。
BootCampの起動は必須だ。

おいおい・・・どうすりゃいいんだ・・・

とりあえずネットで調べてみると

  • TigerでのBootCampは元々Leopardに乗せる機能用のBeta版
  • OSX10.5 Leopardの登場でBootCampは2.0(正式版)に移行したため
    Tigerでの起動は出来なくなるとのこと。
  • Tigerで起動できる最終期日は2007年12月31日
  • 2008年1月1日からはBootCampの起動は出来ないが
    インストールしたWindowsの使用は出来るとのこと、
    ただしドライバなどの更新やサポートは行われない。

以上のことがわかった。

とりあえず今は2008年の5月だ、当然起動できない。

まぁ、BootCampがBeta版だから使えなくなるってのは、理解する。

しかしながら、区切ってしまったパーティションを元に戻せないのは非常に困る。

ほぼWin機として使っていた、私のパーティションは
OSX用に30G、Win用に90Gといった状態だ。
90Gの領域がまったく使えない状態というのは痛すぎる。

なんとか方法はないものかと調べてみたが、
調べ方が悪いのか、全然情報にHITしない。

万策尽きたかと思ってるとこで、ふとある考えがひらめいた。
Windowsでよく期限付きShareWareの期限が切れた時にやる手だ、
まさかMacでは出来ないよなぁ?と思いつつ
MacBookの日付を2007年12月30日に変更。

ああ・・・BootCamp起動できたし、使用出来た。

サポート関係ないのなら、
Windowsをインストールする時にのみ日付をいじれば
問題無くBootCampを使用していけそうだ。

ただ、なんとなく私はWindowsを再インストールする気にはなれなかった。
サポートが無い状態でOSを入れるのは勇気がいる。

ゲーム用PCとかならいざしらず、勉強や仕事に使うPCだ。
環境が出来たところで、OSが動かなくなるとか考えただけで恐ろしい。

今後私に用意された選択肢は二つ。

  1. Leopardを買い、BootCampの正式版を利用する。
  2. Parallels Desktopを購入して仮想OSでWindowsを利用する。

今のところ後者の使い方のほうがしっくりくるように思っている。
以前に評価版を使用はしてみたことがあるが、結構私の中では好感触だったからだ。
(その時は、MacBookでWindowsゲームがしたかったので、フルにメモリが使用できるBootCampを好んだ)

後はソフトの値段だけ、Parallels高いよぉ〜