わからせ力

自分が理解する理解力は武器だ。
そして相手に自分の考えを理解させる分からせ力も武器だ。

どーも最近これの欠如で躓くことが多い。
仕事を一緒にしている先輩に自分の考えがうまく伝わらないのだ。

長い説明は徒労に終わり、結局無駄な時間になってしまう(相手にとっては)
相手にとっては無駄な時間だけど、
新人の私からしたら申し訳ないけど貴重な時間だ。

この話方だと理解してもらえないということが分かるからだ。

そこで、私が思う話をするときにしてはいけないことを並べて見る。

  • 実際の話と自分の想像で補ったところの区別はきちんとつける。
    (例えそれが常識の範囲内だったとしても)

    AがBであり、BがCである場合
    語ってよいのはA=BとB=Cだけである、 A=Cは語ってはいけない。 A=Cをもし語るときは例えどれほどそれが当たり前のことと(自分が)思っていたとしても、 これは私の想像です、という前置きが必要だ。 例えその前置きがあったとしても、私の想像ですという言葉は相手の耳に入らないことがある。 「子、怪力乱神を語らず」とは良く言ったものだ(怪しきものを語るものは信用出来ないという意味で)。

  • 相手の状態を見極める。
    相手が自分の話を受け入れようと構えているのか、懐疑的であるかを見極める必要がある。

  • 相手の要求を見極める。
    何が相手の疑問点なのか、相手の聞きたいことは何なのかよく考える。

  • 自分の知識のダンプを相手が必要としているとは限らない。
    相手が自分自身の知識全てを欲しているわけではない、的確に相手が必要な知識を選択し与えることが重要だ。

今の所はこんなとこか
がんばろっと